中高年からのフランス語

南仏在住の日本人サラリーマンによるフランス語の便利フレーズ備忘録.実際に会話で使った,使いたかったフレーズを書き綴っていきます.

「~に…を知らせる、教える」のフランス語表現:mettre [tenir] ~ au courant de …【メールに便利】

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「〜を知らせる、教える」のフランス語表現

メールや会話の中で、

  • 詳細が決まったら教えてください」とか
  • 日付が決まったらお知らせしますね

という表現は頻出であることは明らかですよね。

 

本記事ではその表現を紹介します。

  • mettre [tenir] ~ au courant (de ・・)
    メットル [トゥニール] ~ オウ コゥラン(ドゥ)
    ~に・・を知らせる、教える

 

私自身、フランス人の友達とよくテニスをしているのですが、その予定を組むときなど「時間と場所はあとで教えるね」などと以下の表現を使います

 

以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介します。

 

 

 mettre [tenir] ~ au courant (de ・・)の例文

[例文1]

Je vais vous mettre au courant de ma situation dans la société.
ジュ ヴェ ブ メットる オウ コゥらン ドゥ マ シチュアション ダン ラ ソシエテ
私はあなたに、会社における私の状況を知らせます。

 

[例文2]

Tenez-moi au courant de la date de déménagement
トゥネ モワ オウ コゥラン ドゥ ラ ダットゥ ドゥ デメナジュモン
引越しの日程について教えてください

※例文は「〜」の部分が全て人称代名詞(vousなど)になっているため、動詞mettre・tenirの前に置かれています。

 

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etre au courant で「〜を知っている、〜に精通している」の意味

同じく「au courant」を使った表現として「être au courant de 〜 = 〜を知っている、〜に精通している」という意味になります。以下の記事でその例文を載せているので併せてご覧ください。

blog011.ooenoohji.com

 

 まとめ

この表現はフランス人とメールをやり取りするときに、必ずと言っていいほど使います。実際に、私もフランス人の友人とやりとりするとき、例えば日程を合わせたりするときなど本当に良く使います。これが言えるか言えないかで重要な情報が聞きだせるか否かが決まるので、必ず覚えましょう。

※フランス語初心者が自ら作っている例文や解説ですので、間違えていても大目にみていただけると助かります。