本記事ではフランス語でメールを書くときの,文末の挨拶を紹介します.
日本語では「よろしくお願い致します」などと締めますが,フランス語では以下の表現がよく使われます.
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Cordialement
コるディアルマン
心を込めて
ただし、このcordialement、使い方に少し注意が必要なので、以下の使い方・例文、注意事項を読んで、理解して使っていただけたらと思います。
「cordialement」の使い方・例文
以下、フランス語でのメールのやり取りの例を示します。
Bonjour Mme Sophie,
ボンジューる マダム ソフィー
こんにちはソフィーさん
Merci pour votre réponse.
メルシー プー ヴォートる れポンス
返信ありがとうございました
Demain, je vais y aller en voiture.
明日,私はそこへ車で行きます
Cordialement,
Hiro
心を込めて,ヒロ
cordialementの位置
まず、cordialementの位置についてですが、メールに用件を書き終えて,最後に締めるとき,自分の名前の上に「Cordialement,」をつけることが多いです.
カジュアル?丁寧?使う相手は?
この表現は友達はもちろん,お客さんや上司などビジネスシーンでも使うことができます.つまりカジュアル過ぎず,むしろ丁寧な表現と言えます.
注意点
ただし、丁寧な表現ですので、仲の良い友人(敬語を使わない関係の友人)には、この cordialement の使用は避けましょう。なんかだ距離を置いているように受け取られる可能性があります。その点だけ注意しましょう。
実際に私も、フランス人とメールをしはじめた頃、同僚にメールするのにcordialementを使っていたら注意されました。
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メールで使える他のフランス語表現
本ブログではメールで使えるフランス語表現も紹介しています。
例えば以下の記事がそうです。興味のある方は是非、併せてご覧ください。
「mettre [tenir] ~ au courant (de ・・) : ~に・・を知らせる、教える」
「Merci d'avance : よろしく頼みます」
まとめ
フランスに知人ができればメールで連絡をとることも増えると思います.こういった表現を覚えて,積極的にフランス語を使っていきましょう.たくさん使うことが上達の早道です.