日本から出張でフランスの会社を訪れたとき,お土産を買ってきたので,社内のコーヒーブレイクのできる部屋にそのお土産を置きました.そして以下のようなメール(抜粋)を出張先の社員に送りました.
・・・略・・・
J’ai mis des gâteaux japonais à la chambre de café.
Bon appétit !
これを読んだ親切な社員が「~~~の使い方が違うよ」と教えてくれました.
さて,なんと指摘されたのでしょうか?
chambreとsalleの使い分け
その社員は,「こういうとき"chambre"は使わないんだよ,chambreは寝室って意味だから」
そうです,ぼくはお土産を寝室に置いたよ,ってメールしてたんです.まぁ,"de café"が付いていたので,意味は通じたようですが(笑)
では,どう言えばよかったのでしょうか?
正解は"salle de café"でした.
"salle"は何か用途がある部屋を意味するようです.つまり,その用途を表す語と一緒に使われます.例えば,
- salle de bain(お風呂)
- salle de classe(教室)
といった具合に.
他の「部屋」という意味の語
他にも"bureau"や"pièces"といった,「部屋」という意味を表す言葉があります.使い分けとしてはそれぞれ,
- bureau = 事務室,研究室,会社のオフィス
- pièces = 部屋の数を
よく使う言葉なだけに覚えたいですね.