本記事では、フランス人と会話していると本当に良く聞く表現(つまり重要表現)を紹介します。私はフランスの会社で現地採用として働いているのですが、同僚との日常会話はもちろん、会議中でも以下の用言を非常に良く耳にします
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Il reste (à qn) à 不定詞
イル れストゥ ア
~しなければならない、~することが残っている
直訳すると後者の「~することが残っている」という意味になりますが、それはつまり「~しなければならない」という意味になることは想像つきますね。ニュアンスとしては「rester」の意味が残っていて、「まだ~の仕事が残っている」というような場面で使います。
良く聞くのは以下のような形です。
それではいくつか例文を挙げてみましょう。
Il reste (à qn) à 不定詞 を用いた例文
[例文1]
Il nous reste à fixer la date de notre prochaine réunion.
イル ヌ れストゥ ア フィクセ ラ ダットゥ ドゥ ノートる プろシェンヌ れユニオン
(我々は)次の会議の日程を決めなければならない
[例文2]
Il me reste à vous remercier de votre participation.
イル ム れストゥ ア ヴ るメるスィエ ドゥ ヴォートる パー(る)ティスィパスィヨン
私はあなたたちが参加してくれたことに感謝しなければならない
(会議やプレゼンの終わりのときに良く使うフレーズ。「参加してくれてありがとう」の意味。直訳で捉えるとちょっと堅く感じるが、そんなことはない、merciのちょっとフォーマルヴァージョンと思えばよい)
[例文3]
Il nous reste à terminer ce travail.
イル ヌ れストゥ ア テるミネ ス トらヴァイユ
私たちはこの仕事を終えなければならない
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【今日調べたフランス語】
— 初級フランス語会話 (@fran_facile) 2019年1月19日
Il reste (à qn) à 不定詞
イル れストゥ ア
= 〜することが残っている、〜しなければならない
[例文]
Il me reste à faire les devoirs.
イル 厶 れストゥ ア フェーる レ ドゥヴォワーる
= 私はその宿題をしなければならない
まとめ
フランス人と話していると本当によく聞く表現ですので、是非使えるようになりたいですね。「まだ~の仕事が残っている」というような状況で使えます。